Pickled Onions

最近、鶏ハムを作るようになり (・・私ってやることがかなり遅れてる????)

前回出来た物が旦那にウケまして、「これならサンドウィッチにしたい」と。

(これならってどういう意味よねえ)

そうなったらpickled onionが欲しいなあ・・・っと。

これ、読んで字のごとく 玉ねぎのピクルスです。

そういえば、以前に作ったよねえ~  っと探したらありましたよ。

私のレシピノート第一号に。

「もう15年以上も前に作ったんだねえ。早いもんだねえ」

なぁ~んて言いながら玉ねぎの皮を剥き始めたのですが

これがなかなか・・・時間ばっかりかかってしまって、面倒くさくなり始めたので

玉ねぎの上と下をちょんちょんと切り落としたものをボールに入れて

熱湯をかけ冷めるまで待つ・・・・という簡単な方法に切り替えました(笑)

DSCN4267今回使用は、小さい赤玉ねぎ。

DSCN4268ハチミツとビネガーだけ、などと レシピはいろいろあるようですが

今回も、前回と同じようにスパイスとビネガーで漬けてみることに。

DSCN4278スパイスとビネガーを火にかけ温めたら、そのまま一晩放置。

玉ねぎも、皮がむけたら塩水に漬けてこのまま一晩。

DSCN4289翌日、煮沸した瓶に詰めて出来上がり~。

2週間後くらいからが食べ頃だそうです。

ハムとこのピクルスにマスタード や チーズとピクルス の組み合わせが良い

と旦那は言っております。

実際、私ってきちんと食べたことがないような気がする・・・・

今回はちっきりと味わってみて、

どうやったらこの量の玉ねぎを消費できるか考えなければ~(苦笑)

DSCN4292多分、いないだろうな~ とは思いますが

「どうしても コレを作ってみたいわん!」 という方がおられましたら

詳しいレシピ、お教えいたします・・・

The 蚊帳 new style

ここスリランカには、言うまでもなく朝から晩まで絶えず蚊がおります。

アシュの部屋は、以前住んでいた人がつけたという網戸のような網が窓に貼り付けてありますが

それでも蚊の攻撃は絶えません。

困るのは夜ですよねえ。

あまりにひどいと寝ていられないですからね。

アシュもよく私達の部屋に非難してくるんです。

そこで 「蚊帳」 を取り付ければいいと簡単に考えたのですが

これがどうも、どうやってどんな物を付けたらいいものか・・・ ちょっと悩んでしまっていたのです。

部屋自体が大きくなく、ベッドの真上にファンがある、とった状態なのです。

少しずらして?とか 壁側から? などと考えてみたのですが、どうもいまいち。

前の住人たちは蚊帳を使っていなかったのかなあ・・・

うちの大家さんって、わりと細かいことにうるさそうなので

いちいち許可をもらったり指示されたりしそうで なんだか面倒~。

そんなんで、ずっと保留になっていたんですよね。

・・・

先日ココナツ削り器を買いに行った時に、蚊帳売り場の前を通りかかると

以前からちょこっと気になっていた

「ドーム型の蚊帳」がどどど~んと各ベッド・サイズが揃って並んでいるではないですか。

写真ではとっても良さげに見えるのですが、実際に使ったらどんなもんでしょ~ねえ・・・

っといった感じで

おまけにお値段も安くはないし、いつも横目で見てスルーしていたんですが、ね。

この日は、ちょっと止まって、手にとってしげしげと説明書なんぞも読んだりしてみて・・

これからも蚊と戦わなければいけないかと思うとちょっと可哀相だしな・・・

っと イチカバチカで買ってみることにしたのです~!

DSCN4118「 The 蚊帳 」  であります~。

(も少しキレイな状態で写真に撮ればよかったですね・汗)

居ながらにしてキャンプの気分♪ (笑)

出たり入ったりが面倒な気がするのですが、アシュは気に入っているようです。

だいいち、子供にウケそうなデザインだよね(笑)

しかもコレ、たたむと直径50cmくらいの丸い袋に収まるようにできているんですよ。

ホントにキャンプへ持っていけます! (ちゃんとたためたら、の話ですが・・・)

・・・   ・・・   ・・・

ま、おかげで 寝る前の虫除けクリームも必要なくなったし

安心して眠れるようになったしで よかったですよ。

4・5月にむけて、じわりじわりと暑くなっているコロンボ。

夜も寝苦しい日が増えそうです~(涙)

初割り・初削り・初絞り

遂にココナツを割るための鉈を購入したので、早速初のココナツミルク絞りに挑戦!

DSCN4171それでは、いざっ。

DSCN4176まず最初は、周りについているヒゲヒゲを取り除きます。

この一連の作業を見せて頂いた時には、いとも簡単にパパパっとやられていて

よしよし、これなら私でも出来るぞっ な~んて思ったんですが

これがあーた、この最初の時点で汗かきましたよ。

頑固にくっ付いているんですよ~、コレ。

ちなみにこの外皮は、ロープやマット・タワシなどに加工されるそうです。

スリランカの家庭では、このヒゲヒゲで素焼きの鍋を洗ったりもするそうです。

DSCN4188悪戦苦闘の末、なんとかヒゲヒゲ除去をクリアしたのちは、さらなる難関が・・・

ココナツを割る作業です。

鉈の背の部分を使って、カンカンッ っと数回叩き、割る ということなのですが

もうこれが何度叩いたって割れやしない!

やって見せてくださった方は、ココナツを手のひらに乗せて、これまた簡単に割ってらしたのですが

いやはやなんと頑丈なココナツよ・・・

だ~から、こんなもんが上から落ちてきたら冗談じゃないってことですよねえ。

で、いくら叩いてもビクともしないので

強制的にカメラマンをやらせてた旦那にバトンタッチ。

やっとのことで割れました~!

DSCN4200

パカリ。

いつ見ても、白くてキレイですね~。

では、いよいよ削りの作業に移りますよ。

DSCN4203これが、

DSCN4209こんなふうになります。

殻の部分まで削れちゃってますね~。

ま、初めてなので、お許しを~~(苦笑)

この削った物にぬるま湯を少し加えてよく揉みます。

DSCN4213すると、ほ~ら!ココナツミルクですよ~!

これをぎゅ~ぎゅ~と絞りながら網で漉します。

DSCN4222じゃじゃ~~ん!

これぞ正真正銘、まじりっ気なしの (いや、混じってるな ・ 汗) ココナツミルクですぞ!

そしてこれを 「一番絞り」 と呼んで

更に同じ作業を繰り返して絞ったものが 「二番絞り」。

カレーを作るときは、この二番絞りで煮た後、最後に一番絞りを加えるんだそうです。

DSCN4233手前から、一番絞り ・ 左奥が 二番絞り ・ そして 搾りかす

この搾りかす、この後何かに使うのかな?と思いましたが、

普段はここでお役目ご苦労さんとなるそうです。

が、新しい素焼き鍋の使い始めに

このかすを鍋に入れて炒ってココナツ油の膜をつけることで、鍋の強化をすることもできるそうです。

・・・   ・・・   ・・・

この初絞りで一体何を作ったか、と言いますとね

「お約束」の(笑) さつまいもの芋ようかんです。

DSCN4234缶詰のココナツミルクを使った場合との大きな違いは

油っぽさがない! ということですね。

お味はモチロン(笑) 美味しゅうございましたわよ~。

今回の反省点は、一番絞りのときに 水を少し多目に加えすぎた感じがしました。

次回はもう少し減らして、濃厚なココナツミルクを味わってみるわよ~。

ついに購入! ココナツ削り器

じゃじゃ~ん!

これが噂に聞く (聞かない、聞かない)ココナツ削り器であります!

DSCN4110ずっと前から気になっていたのですが

使い方がわからなかったので、我慢しておりました(笑)

(使い方は一目瞭然ですよね。ココナツを割る、削ったココナツの使用法、ということです)

先日幸運にも、知り合いの方から

ココナツを割って、削って、ココナツミルクを絞る、という手順を見せていただけたのです!

そうなったらもう、待ったナシですわよ。

とっとと買いに走りました(笑)

DSCN4108コレ、見てくださいよ。

ハッキリ言って、凶器です!

DSCN4116凶器なので、カバーも別売りになっていたので買ってみましたが

見事にサイズが合わず・・・・(へへっ)

実はまだ、ココナツを割るための鉈を買っていないので未使用であります。

・・・   ・・・   ・・・

タイでもココナツは料理に、お菓子にと使うので

手軽にフレッシュの物が手に入りました。

ココナツミルクも、缶詰のみならずフレッシュな物がスーパーの冷蔵陳列ケースに並んでおりました。

オマーンのインド系スーパーでも

ココナツを買うと、無料で削ってくれるコーナーなんてのがありましたね。

ここスリランカでも、もちろん缶詰のココナツミルクは売っているし

削ったココナツが冷凍になって 「忙しい人のために・・」と表示されて(笑)売られてたりします。

でもやはりフレッシュの物に勝る物はないし、なんといっても使う頻度が違うようです。

使う度に使うだけ削る。

う~ん、なんとも贅沢なことではないですか?

・・・   ・・・   ・・・

10年以上も前に、友達から教わった

ココナツミルクを使った「さつまいものようかん」というのを突然思い出し作ってみたのですが

これに絞りたてのココナツミルクを使ったら、さぞかし旨いだろ~なあ・・・

今度、やってみよ。